全国のデメルファンの方々こんにちは。
数年前からデメルファンに加わった、たこやくみです。
デメルってなんぞやという方も中にはいらっしゃるでしょう。
今回は洋菓子店DEMEL デメルのチョコレートを買ってみたので、デメルについて調べてみてわかったことと味についてをお伝えしていきます。
私とデメルとの出会い…
私がDEMEL デメルを知ったきっかけは知人から頂いたソリッドチョコ猫ラベルでした。
美味しさもさることながら、なんて上品で小洒落たパッケージなんだろうと思いました。
そんな味とパッケージで楽しませてくれるデメルですが、2020年のバレンタインセレクションの内の一つ、アソートチョコ 14粒入を買ってみたのでレビューしていきます。
期間限定の為、今しか出会えません。
実は昨年2019年も同じくアソートチョコを購入しました。
そちらが味と食感が良く印象に残っていたので、今年も出るなら絶対に買おうと思いチェックしていたチョコレートです。
今年購入したのと同じものが楽天にあったのですが、記事執筆中に14粒のが売り切れのせいかなくなり、11粒のものしか表示されなくなりました。
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ではデメルについて少し調べてみて、実際食べてどうだったか見ていこうと思います。
DEMEL デメルについて
200年以上の歴史
デメルは200年以上の歴史を持つオーストリアはウィーンの老舗洋菓子店です。
ブランドマークのシンボルにはハプスブルク家の紋章をいただいており、ロゴに記されている「K.u.K.HOFZUCKERBÄCKER」は、“宮廷御用達の菓子店”という意味だそうです。
多くの王侯貴族達の舌を虜にし愛されていたことでしょう。
2020年のバレンタインセレクション
そんな伝統あるデメルですが、2020年のバレンタインセレクションがHPに掲載されていました。
Valentine Selection 2020(pdfファイル)
アソートチョコ以外にもウィーン工房ゆかりのアーティストによるデメル珠玉のパッケージを限定復刻したショコラセレクションや、洋酒のトリュフ、プラリネ、ソリッドチョコそれぞれの詰め合わせBOX、マロンチョコが出ており季節限定を理由に手を出してしまいそうになります。
アソートチョコ 14粒入レビュー
ここまでデメルの大まかな歴史を取り上げてきました。
では実際食べてどうだったか？を記録していきます！
いざ開封
アソートチョコ 14粒入 3,456円（税込）
画像が悪く申し訳ありません！
デメルと印刷された光沢あるリボンが結ばれ、丁寧に包装されています。
パッケージには花が描かれクラシックなテイストです。
ショッパーは光沢感ある黒地の紙に金でロゴマークが記載され高級感が漂います。
外箱・ショッパー共に上質なブランドイメージを感じさせてくれます。
本命チョコ・お世話になってる人への贈り物にしても喜ばれそうです。
私は自分用に購入しましたが、贅沢に自分へのご褒美チョコとしても良いですね。
後述しますが味も良かったので！！
裏側には原材料やカロリー表示等があります。
このチョコレートに限りませんが、一気に食べるのはカロリー的な意味で危険です。
あと加工所の記載がありますね。
加工って何ぞや…？
チョコの製造を委託されている会社なのかな？と思ったのですが、包装やリボン掛けを行っているようですね。
有名洋菓子メーカーのチョコレートなどの箱詰めや梱包、リボン掛け作業を行っております。
箱を開けてみました。
チョコレートの説明が書かれています。
いざ、チョコ14粒のお目見えです！！
眩しい…。
一年前にデメルのアソートチョコを食べて感動して以来の顔合わせ。
テンションが上がらざるを得ません…。
ちなみに添付の紙には、配置に合わせてどれが何のチョコレートか書いてあり、見ながら食べることができて有難い。
せっかくの説明書きなのに、画像が暗くて見づらくて申し訳ありません。。
アソートチョコの内容 11粒と14粒の違い
ちなみにアソートチョコには11粒と14粒の2種類があり、スペキュロスが14粒入では2粒のところ11粒入では1粒なのと、それから11粒入にはカフェプラリネが入っていません。
アソートチョコ 14粒入 3,456円（税込）
- プラリネミルク×4粒
- プラリネピスターチ×2粒
- スペキュロス×2粒
- キャラメルヌガー×4粒
- カフェプラリネ×2粒
アソートチョコ 11粒入 2,700円（税込）
- プラリネミルク×4粒
- プラリネピスターチ×2粒
- スペキュロス×1粒
- キャラメルヌガー×4粒
- カフェプラリネ無し
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店頭でどちらを買うか迷いましたが、カフェプラリネも試してみたかったので今回は14粒入りを購入しました。
断面が綺麗に切れておりませんが、少しでも参考になればと思うので載せてみました。
味のレビュー
肝心の味について、一つずつレビューしていきます。
少しでもわかりやすいようにと思い画像にチョコレートの名前を入れました。
画質が荒くちょっと見辛いかもしれません。
以下感想ですが、あくまで私個人の感想であり万人に当てはまるかはわかりません。
参考になる部分があれば幸いです。
プラリネミルク
ナイフを入れると割れる。一番かたい。
ミルクチョコの甘さとサクッとした食感。
カフェプラリネ
プラリネミルクよりは柔らかくナイフを入れても割れない。
コーヒーの味。
優しい甘さのチョコが口溶けしていく中にザクっとした食感がある。
スペキュロス
「わ、なんだこれ？」が第一の感想でした。
やがてスパイスを感じました。
シナモンなどが入っている印象です。
原材料を見てもスペキュロスと纏められており個々のスパイスについてはわかりませんでした。
外側がコーティングされ中は軽くムースのようですが、スペキュロスクッキー入りだからかザクザクしている。
そんな食感も楽しく、スパイシーな香りが鼻を抜ける。
スパイシーさは強くなく、あくまでほんのり。
スパイスとチョコの甘みのハーモニーで美味しい。
プラリネピスターチ
外側がコーティングで硬く、中は柔らかいチョコ。
ナッツの香ばしさとザクザクした食感が楽しい。
キャラメルヌガー
外側がコーティングで硬く、中は柔らかいチョコ。
そこにキャラメルの粒がプチっと口の中で弾け、ザクっと感が心地良い。
中のチョコは甘く口溶けよく、そこにキャラメルが混じって美味しい
アソートチョコの中で一番クリスピー。
個人的にどれが一番好きか
14粒5種類を食べましたが、それぞれに個性がしっかりとあり違う味わいがあります。
敢えて推すならスペキュロスでしょうか。
ほんのりしたスパイシーさとチョコのハーモニーが初めてで美味しく非常に印象的でした。
次の推しチョコはクリスピーな食感が楽しいキャラメルヌガーです。
でもどれもそれぞれに美味しいです。
調べて食べて思ったこと
今ではデメルより新興のブランドも数多く、消費者としては選択肢が豊富で良いですが、そんな中で200年以上の歴史を持ち今なお新鮮な美味しさを感じさせてくれるデメル。
ただ歴史があるだけでなく職人達のセンスや技術の高さを感じさせてもらいました。
プラリネミルクのような割とオーソドックスな味わいのチョコレートに、スペキュロスやキャラメルヌガー、カフェプラリネ、プラリネピスターチの変化があり飽きません。
日本でも北海道から九州まで百貨店などに常設店舗を構えているようです。
またバレンタイン期間中は北海道から沖縄まで、催事場に出店しているようなので行ける方は覗いてみるのも良いのではないでしょうか？
最後に
デメルのアソートチョコ14粒入りのレビューをしていきましたが、いかがでしたでしょうか？
他にもデメルのクライネクーヘンのレポもあるので、良かったら見て下さいね。
バレンタインの贈り物や普段のチョコレート購入の参考になれば幸いです。
