突然ですが、ウィーン発の洋菓子屋デメルのお菓子が好きです。
百貨店のデパ地下スイーツのコーナーに店舗が入っていたり、バレンタインの催事で出店ブランドに名前を連ねていますね。
ザッハトルテや舌を出した猫ラベルのソリッドチョコ等が有名でしょうか。
猫ラベルのソリッドチョコの箱の可愛らしさよ…。
デメルはパッケージを見てるだけでも美しくて唸ってしまいます。
デメルは私にとっては、時々ケーキを買ったり、バレンタイン限定商品をチェックするチョコレートブランドの一つです。
そんなデメルですが、先日は初めてクライネクーヘンという焼菓子を頂く機会がありました。
頂いた物は、パッケージが包装紙に丁寧に包まれ、デメルのシールが貼られておりました。
ビビッドな色使い。
ドレスに身を包んだ女性達。
高級感を感じさせる金色のシール。
遊び心があり包装を解くのにワクワクします!
賞味期限も余裕があります。
なので贈り物にもしやすいですね。
包装紙を解くと、綺麗なブルーの箱が現れました。
ターコイズブルーの地の色に婦人?と2人の人物、そして筆記体の文字にDEMELのロゴマークが入って美しい!
早速開封!
2種類のなにやら四角い焼き菓子が3個ずつ箱に納められてます。
味はそれぞれ、フィグ(イチジク)とピスタチオらしい。
初めてのクライネクーヘン、頂きます!
フィグの方はイチジクの穏やかな甘みと洋酒の香りがふわっと口の中に広がります。
果実の食感があり、種がツブツブして噛むと心地良い。
イチジクと洋酒を先に感じたけれど、じっくり味わっていると生地のココア風味が優しく、イチジクの存在感とラム酒が感じられるし、とても合っている感じがする。
ピスタチオからも、ふわぁと口の中にお酒が広がる!
しかしフィグの方とは違う気がして、何のお酒かと思ったらチェリー酒だそう。
甘酸っぱさがあり、甘いんだけど本当に爽やか!
ほのかにピスタチオを感じる気がする。
同封されていたペーパー。
美味しいけれど何に由来する味なのだろう?
そう思った時に見ていました。
いや〜クライネクーヘンも美味しかったです!
デメルのお菓子は、これまでどれを食べても、何かしら印象に残ったりしていましたが、今回も甘くて爽やか。
甘いと言っても程よく甘過ぎません。
お酒が強過ぎないけどアクセントになっていて、大人の味という印象を持ちました。
飲み物は紅茶、コーヒー、また緑茶など苦味のあるのが合いそうだなと個人的には思います。
おうちでのおやつにも良し、ちょっとした贈り物やお返しにしても喜ばれるでしょうね。
バレンタインに渡すのも良さそうです!
やっぱりデメルのお菓子好きだ!…と、今回も改めて思った次第です。